2014年7月8日火曜日

レポート作成:複数の期間を条件にする方法(期間を表す式の書き方)

Salesforceでレポート作成時、

複数の期間を検索条件にしたいと思ったことはありませんか?

 

期間を式で表す方法とは・・?


レポート作成の際、期間でレコードを抽出したい場合はまずデフォルトの日付指定欄を使用する方が多いと思います。
ですが、これでは一つの期間しか抽出条件に入れられません。


たとえば、Aの期間と、Bの期間と、Cの期間に作成されたリード情報をまとめてレポートにしたい!という場合、どのように条件をつければよいのでしょうか?

知識の乏しい筆者・・式で表す方法を検索しましたが、なかなか良い情報に巡り合えませんでした。そこで社内のクラウドサポートYさんに相談すると・・・

「>(不等号)の記号でできますよ。」

とのこと!
なんと、不等号「>」「<」で、日時の前後を表せるそうです!
意外と簡単でした。


不等号で、期間を表してみよう


たとえば、「 < 2014/01/01」とすれば「2014/01/01よりも前」という意味になります。



そこで、

「発生日 < 2014/01/01」 かつ 「発生日 > 2013/08/01」とすれば、

「発生日が2013/08/01よりも後で、2014/01/01よりも前 」の期間を指定できるのです。



 このように期間を表す条件を、「クロス条件」を選んで複数作成し・・
以下のように条件ロジックを記述します。

「(1 AND 2) or  (3 AND 4) or (5 AND 6) or (7 AND 8)」


そして、「レポートを実行」を押すと・・、希望通り抽出できました!



ちなみに ・・・


ここに入れられる条件は20個まで!!20個を超えると下記のような注意書きが現れます。



皆様もお試しください。

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